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子供に軸足を置いた自治体

2月27日の夕方、たまたまつけてたNHK教育で、福祉ネットワーク・選 子供サポートネット「シリーズ 世界の子供支援(2)」を見る。
子供の貧困や少年犯罪に悩んできたイギリスが、政権交代を果たした時に首相が強調したのは「教育」。3回も区切って"Education!" と連呼した映像からもその熱意が伺える。

そして「子供の声を聞く」ということを法律化し、実践してきている。

その前に、「子供は票にならない」という認識があったことを、別のSNSのやり取りの中で発掘してきたので、ちょっとリンクを貼り付けておこう。
自民党が少子化を加速させた(日経ビジネスオンライン 子供倍増計画 2010/2/15)
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子供の声を聞くにあたり、重要なのは、「ごまかしなく、きちんと客観的に伝え、真剣に対応する」大人の姿勢
中途半端に誤魔化しすれば、その反感たるや、大人の比ではないことは、パンクロックの発祥地らしく、過激な破壊行動に走り、また幼児をためらいもなく殺害するほどまでに、凶悪化する少年犯罪を何度も目の当たりにしてきた英国人であれば尚更なのだろう。
日本においても、少年法の過度な庇護を考えれば、無碍にはできないものと弁えるのは無理もない。

番組で紹介されていた、子供へのヒアリングの内容をかいつまんでみよう。
「子供に声を聞くことについて、不安はなかったのですか?」
行政担当「むしろ、子供も将来は大人になりますし、その時に、自分が要望したことが、未来の子供にとって責任のあるものかどうかも自覚してくれていますよ」

もちろん、子供の数を考えると全員に聞くのは無理なため、大人の世界と同じように、地域から数人選び、会議室で議論してもらう仕組みとなっている。選ばれた子供は、「ユース議員」と称している。

例えば、コンビニ前の狼藉者対策に、モスキートスピーカーを設置する案件。
「ボクにも聞こえて凄く不快なんだよ、近隣世帯の子供はもっと大変じゃないの?」
「空き缶などを辺り一面に捨てられるの?じゃあ、ゴミ箱はあるの?」というユース議員の率直な質問。
「そ、そうですね、検討しますね」と、虚を早くも突かれタジタジの担当、という丁々発止。

重要な過程として、「子供に対し、ごまかしのない説明」が行われている点に注目。

もちろん、ユース議員どうしの議論においても、
「(伝聞で、映像もないのに)信じるの?」
「担当の説明を信じるしかないでしょう」
「カメラはないの?」というやり取り。

結果として、幾つかの事前調査の不備を指摘した上で、条件が整うまで設置を延期し、稼動時間帯も限定したら良い、という大人にも納得のいく提案が示される。

地方議会では時々、「こども議会」をやってはいるけど、英国のほうが良いと思えるのは「隣の芝は青い」でもなく、きちんと子供の意識に根付かせている違いがあるからなのだろう。

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